ハロプロの大学進学事情〜大学との両立は可能か〜



どうも ぶどうは皮もきちんと食べるジャスミンです。


前々回の続きです。アイドルが大学へ行くとどうなるのでしょうか。


芸能人が大学に推薦合格という話はよく聞きますがジャニーズ以外、あまりアイドル歌手が大学に行くという話しを過去に聞いたことがありません。女優さんだと東京女子大多部未華子さん。明治大学北川景子さんなどが通っているのが有名ですね。



大学は本来どういう役割をもっているのでしょうか。筆者はまだ大学に行ったことが無いので予想でしかありませんが 社会に出るための専門的な知識を勉強できるところであり、自分の本当になりたい職業や考えを見直すきっかけを見つける場所だと思っています。
また、時間割や選択科目など勉強に関する内容はほとんど自分にゆだねられるようになります。自分で全部決める。単位が取れても取れなくても全部自分の責任になる。つまり自分の行動や考えに一つ一つ責任を持つようになります。

大学生活というものはある程度自由なので遊んでいるかと思われがちですが その自由な範囲でいかに自分にあった大学生活が送れるか 自立心が試されているような気がします。




話を戻します。すでに社会に出ており芸能人という職に就いている人たちが何故大学へ通うのでしょうか。単純にいえばイメージアップ効果というものが関係していると思います。世間一般でも大学進学率はもはや55.3%にまでアップし大学進学はもはや当たり前となっている今、芸能人も大学へ行くことでちゃんとしているイメージというものがつくハズです。難関校ほど芸能人を入れたがるのは学校側のイメージアップや名を広めるためでしょう。




そこでハロプロの場合、紺野あさ美さんの例を思い出してみましょう。今から4年前、モーニング娘。ガッタスの活動をしていた紺野さんは大学進学を目指すため娘。、ハロプロから卒業し芸能活動からも一端離れました。

しかしその半年後カントリー娘。のあさみさん、みうなさんの卒業を祝うためステージに立ちます。そして芸能活動を引退してから約1年で復帰、ハロプロのコンサート、ガッタスの練習や歌手活動にも現れるようになりました。





つまり こう振り返ってみると紺野さんが活動を休止していたのは受験前と大学一年生の半年間だけであることが分かります。学部によって違うかもしれませんが大学は1、2年で基礎を学ぶので余裕名時間が多く 本格的に専門知識を勉強するのは3年生からになります。確かに活動の幅は減っているようには見えますがこれなら何とかなるかもしれない。





では今度は試しに℃-ute矢島舞美ちゃんが大学へ進学したという設定考えてみます。まず去年の半年前から徐々に活動が減っていき簡単なイベント、もしくは舞美姉貴を除くイベントしか行わないようになる。しかし12月には大学のAO試験の合格発表なので入学前までは今まで通り通常に活動。

お正月のハロプロコンサートはギリギリですが1月の中旬や後期の休みを使えば何とかなるのではないでしょうか。

大学に入学後、夏までの活動は急激に減らし 夏休みと共に夏のハロプロコンサート、新曲などをすればどうでしょう?後は学年や勉強に合わせて仕事の量も調整していく。





大学とアイドルを両立するということは確かに難しいことですが 可能でないことでは無いと思います。むしろ両立させなければならないものだと思います。アイドルは大学へ行くことは決まってはいませんが 中学校との両立ができるなら大学との両立だってできるハズ。

現場ばかり中心で学校に行かせる暇があるなら 筆者はそんなにしょっちゅうイベントなんて無くてもいいです。今のりーやカッパは大学進学も考えているということなので その気持ちを大事にして欲しいです。