真野恵里菜とハロプロの境界線〜元気者で行こう! 初聴き感想〜





どうも 夏はソバよりソウメン派のジャスミンです。




前回の記事の続きです。

真野恵理菜ちゃんはソロ活動していることもあり、バライティなどのハロプロ以外のテレビ番組に出たとき自身の魅せ方や場の空気に溶け込むのが上手い。

アイドルなので自身がどうすれば可愛く見えるか注目されるかを知っている子はシンデレラの生まれ変わりの福田花音ぷりぷりプリンセス嗣永桃子などと数々名前があがるが場の空気に溶け込むことができるのはおそらくハロプロでは本当に少ない人材なのではないでしょうか。バライティでよく空気になっている子たちはいるが真野ちゃんは空気と目立ち過ぎという間のちょうどいい所にいる気がします、、、まぁ、これは褒めすぎですが(笑












元々、真野ちゃんはいい意味であまりハロプロっぽい子ではないと思います。上手く言えないけども真野ちゃんならではの独特なオーラというか雰囲気。初期の楽曲や弾き語りというスタイルも関係してくるとは思うがあまりにもハロプロっぽい楽曲は真野ちゃんにはあまり適してないという感じもする。
例えば いかにもハロプロ臭がプンプンする"ピラッ!乙女の願い"という曲プッチモニV(萩原舞・中島早貴・真野恵里菜)が歌っていますがソロでこの曲を歌うとなると真野ちゃんには場違い、、、というか息が続かない(爆


おそらく おっさん♂(つんく)はこの曲で場の溶け込み能力が上手い真野ちゃんをグループに入れることによって新しい魅力を引っ張り出した と勝手に自己解釈していますがそれはハロプロならではのシャッフル効果であり、個人的に普段の真野ちゃんにはハロプロっぽい曲を歌って欲しくは無いのです。しかし、ついに恐れていた事態がおこった・・・・












この曲は9月に発売される真野ちゃんの新曲です。個人的には結構好きな曲です(笑 
コンサートで盛り上がること間違い無しだし聴いていて楽しい。間奏のギターサウンドも耳に残るのでお気に入りです♪






でもこれはハロプロファンだから好きということであって真野ちゃんが歌うとなると どうもつっかかる物があります。今までの真野恵里菜っていったい何だったんでしょうか?真野ちゃんの歌の良さって決して歌は上手くは無いけどもついつい聴き入ってしまう彼女しか作り出せない世界観に引きずるところだったんじゃないのだろうか?
日常のふとした出来事やベタな初恋の歌詞さえも等身大で表現できるところでしょ?


それをただロック調にして野太いコーラスで"ワッショイワッショイ"言われも彼女の良さをかき消しているようにしか見えない。
いくら自分たちファンが"KANさんにまた曲をかいて欲しい"と訴えたところで現状は変わりそうも無いのは分かりますが第二の真野恵里菜を生み出すのにハロプロ路線に進ませる道しか無かったのでしょうか。何ならちょっと位お金出してもマッキー(槇原敬之)とかに頼んだ方が全然よかったんじゃないだろうか(苦笑










先日のコメントにもありましたが曲を作るにあたっては何もおっさん♂1人にかかせる必要は無いと思います。Berryz工房は"夏JUMP♪"。℃-uteは"バコーン♪"。スマイレージ"ええねんで♪"。・・・もう何が何だか分からなくなってきました(爆


ハロプロが同じに見えてしまうのはメンバーのアピール力の無さだったりメディアにあまり出させてもらえないということも原因の一つですが、まずファンとしては楽曲の差別化をはかって欲しいところです。