さらに成長Buono!の歌唱力〜Rock'n Buono!3 レポ後半〜







どうも、アウトドアは山より海派のジャスミンです。



前回のレポートの続きです。


VTRが終わり、真っ暗だったステージにカッ!とライトが照らされる。ここでついに登場の生バンドDolce。そしてキラキラのブリティッシュドレスに銀色のブーツに衣装チェンジをしたみやびー(夏焼雅)のみ。まさかのソロ曲か!!!と期待するのも期待は予想以上の方向へ向こうことになるのです。










☆One Way=My Way


みやびーのパートが終わるとライトがすばやく2階を照らし、どよめく会場。急いで目線を移すファミリー席とさほど距離が無い両サイドにカッパ「左」(鈴木愛理)、桃子「右」(嗣永桃子)の姿が!!筆者はカッパサイドにいたのですが輝かしく引き締まった太ももが頭上に!!!1階と2階距離もあまり無いので下手したら匂いまで嗅げるんじゃないか? と思った程でした(無理だろ


1番はそのままの位置で歌い、2番はみやびーのパートの間に急いで1階に下りて自分のパートになるとステージ脇から出てくるという何ともサプライズな演出。
また生バンド演奏ということでCD音源よりもドラムの音がズシズシと響きわたり客席もヒートアップするのでした。





☆カタオモイ。


Buono!のコンサートに来たなら絶対に生バンドで聴いておきたい1曲。曲としてもとても良い曲なんですがステージでDolceと絡むメンバーの姿が何とも微笑ましい。カッパは真っ先にジュン子(ギター)のところへ飛んでいってアタックしているし(笑 
かと思えば2番では桃子が負けじとジュン子にアピールしじゃれ合い始める、、、、よし。ジュン子今すぐその位置変わろうか(マテ



また、その頃みやびーといえばまい(ドラム)と軽く絡んだ後、間奏に突入と激しく踊り出すというパフォーマンス力が一気に覚醒するという成長ぶり。バンドのメンバーの登場でほぐれたのか表情から見ても凄く楽しそうでした^^







☆Independent Girl〜独立女子であるために〜



イントロで高まりまくる筆者。出だしのギターがガチでカッコいいんです。メンバーはメンバーでその間にマイクをスタンド風のステッキに取り付けスタンドマイクの要素を取り入れたダンスで踊りはじめます。これもまたカッコよく、特にカッパにスタンドマイクを持たせたら一流。みやびーに生で独立女子を歌わせれば感動。桃子にエビ反りをさせたらガキ(新垣里沙)さん風(オイ


サビではジュン子(ギター)となおみち(ベース)が前でメンバーのスタンドパフォーマンスに合わせて楽器を動かすので それもまたカッコいい。一緒に盛り上がってもいい。見て身震いするのもいい。はっきり言って今回のライブはこれを見て帰るだけでも満足できるしびれっぷりでした。




☆Dolceのメンバー紹介


今回のツアーではベースのなおみちさんが復帰し、ドラムには新メンバーのまいちゃんが加入しました。このドラムのまいちゃん、某℃-uteメンバーと名前が同じということもあり客席では"マイマイ"コールで盛り上がっていました(笑






ホントのじぶん


デビュー曲ということもあり合いの手で盛り上がるお馴染みの1曲。生バンドで聴くと思わずほろりと来てしまいます。そして、ほろりと来た後のカッパの弾みすぎなステップによりお目見えするパンチラが神々しい(←帰れ

桃子の台詞もいつもに増して感情がこもっており2番の"わかっるぅ〜♪♪♪"のシーンではブリブリ過ぎて隣のみやびーから冷たい視線が向けられる、、、、おし。桃子、ちょっとそこ どこうか。(またか






☆君がいれば


ここで毎度ライブでは聴かせてくれるこの曲。<span style="font-weight:bold;">今回は前半はキーボードのみのアカペラVer.という高度なアレンジに挑戦。カッパは声量があるので文句無しの圧巻な歌唱力で客席を魅了します。しかしカッパの安定した声量の次に歌う桃子は穏やかに丁寧に歌うスタイルので比べてしまうとやはり声量が小さい。しかしそれでも表現の幅と歌唱力のアップが伺えられます。


みやびーといえば2人にハモられるというパートなのですがハモリの2人の声といい具合に声量、声質がミックスされていて綺麗にハモっていたと思います。前回のBerryz工房のツアーで行われたアカペラの場面ではベースなのに声が目立ち過ぎて上手くハモれていなかった印象を受けたので"みやびーはボーカル1番合ってるな"と改めて実感。






☆BIue-Sky-BIue



ここに来て連続で聴かせる曲の登場。個人的にアルバムの中では好きではない部類に入るナンバーなのですが生バンド・生歌で聴くとヤバいです。何がヤバいって言うと先ほどの"君がいれば"とはまた違った完成度の高い表現力で聴かせてくれるんです。


桃子は曲に入り込んでいる姿勢も素晴らしいし、その表情だけを見ていても飽きずに楽しめます。"この曲あんまり好きじゃないんだよなぁ"という方には是非とも生で聴いてもらいたい。断言してもいい。絶対に好きになりますから。そして絶対に目からジェットバスが放射しますから(涙な





恋愛ライダー


B!のライブで絶対に外せない曲といえばコレ。"待ってました!"というように盛り上がる観客を前にドレスをバッと脱ぎ捨て華やかに現れる全体ラメのシルバーベースの露出多めな衣装(ヘソは出してません)。それを見て野太い、、、いや黄色い声が響き(爆)目線はすぐさま太ももへ直行の客席の愉快な仲間たち(笑


ここに来てやっと目を合わせて微笑み合ったりちょっとフザケるというメンバー同士の絡み合いも見られるようになります。あっ、みやびーとカッパ限定ですけどね(爆




☆ワープ



ワープといったらタオル。ライブでタオルといったらタオル回し。イントロが流れた瞬間メンバーがタオルを掲げるよりも早く用意がヲタもだちたち(笑
タオルを使うことでさらにボルテージMAXになる客席ですが一斉にタオルを回すもんだから風が来て涼しいのなんの(爆
ただちょっとこの場面で気になったのがタオルを折り畳まずに長めに持って振り回すファン。周りを見渡すとタオルがバカみたいに他のファンの頭にボコボコ当たっている人をよく見ました。長いタオルは思いっきり回すと危ないし多くの人に迷惑がかかるので止めましょう。うっかりオジサマの頭に当たってカツラがズレたなんて事になったら乱闘確実です←



また、間奏では煽りのシーンがあり 愛理最高!から始まり→雅セクシー→ももち可愛い→Dolce最高 とさらに会場を熱くさせます。





Bravo☆Bravo

ジュン子(ギター)の最高にカッコいいギターから始まりメンバーが各カラーの巨大なクラッカーを発射して大盛り上がり。筆者の愛が伝わったのかこちら側には桃子のピンク色のテープが!!!ガタイのいいヲタもだちの肩に絡みつくテープをビビりながらも急いで引っ張り上げ何とか入手しました(苦笑


↑必死で入手した桃子テープww




会場のファンみんなで合唱するP・A・T・I!の一体感は現地に足わ運んだ者だけが体験できる楽しさ。






        • アンコール----


We Are Buono!Buono!のテーマ〜


約5分のアンコールから再び登場すると衣装はピンクシャツに千鳥柄のパンツ姿で登場。桃子はネクタイ、みやびーはデカリボン、カッパはシャツの裾を結んでヘソ出しとお洒落に着こなしていました。


↑の画像の衣装です





只でさえ楽しい曲なのに間奏のメンバーの名前を叫ぶシーン。あそこで各メンバーとDolceのメンバーがペアになって演奏するところが(メンバーはエアー)見ていて凄く楽しい。組み合わせは カッパがベッタリなのでパフォーマンスさえも見事にシンクロしている鈴木+ジュン子。本来はギターソロの音源だけどもベースのソロも全然アリでクールに弾きこなす 夏焼+なおみち。とりあえずコンパクトに腕で暴れているだけの 桃子+まい でした(笑






☆MIRACLE HAPPY LOVE SONG



今回のセットリストで披露された中での唯一の初披露曲。CD音源よりも迫力があって楽しいということは言わなくても分かるように 歌声もCDより全然成長していました。過去にこの曲の歌唱力について指摘した記事を書きましたが見事にその指摘したポイントが改善されておりみやびーも鼻につまったような聞き苦しい声ではなくスラーっと歌いこなしていました。まさに文句のつけようがない程の上手さ。特に最後の桃子パートの"朝までねえ 愛し合おうよ〜♪"はいい意味で背筋がぞわーっとする位の鳥肌モノです。


あと この曲でもタオル回しのパフォーマンスがありましたがワープと比べるとちょっと無理矢理感があったかな(苦笑 
多分これから沢山歌っていくうちにファンも慣れて来ると思います。






☆MC



ル ’ー’リ<毎年Rock'n Buono!をやらせてもらっているんですが本当に皆さんのおかげだと思うので これからも4、5回とやっていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。



州´・ v ・)<今日は沢山汗かいたのでしっかり汗を吹いてまた元気の姿で私たちに会いに来て下さい

ノノl∂_∂'ル<日は本当に楽しかったです。日焼け止めの後は消えちゃうけど今日のライブは絶対に消えない思い出になりましたぁ!


会場<(拍手)


ル ’ー’リ<(上手いこと言ったなぁ的な目線でみやびーをチラ見ww)


☆You're My Freiend



本当に本当にずーっと生で聴きたかったこの曲、イントロが始まった瞬間から目から滝でした(感動
最後の会場がまとまる一体感や生で聴くギターには思わず目の前がジワーっとしてしまいます。


そして何と言っても桃子の"君をね失いたくない そばにいられるならこのままでいいよ〜♪"には完全にノックアウト。穏やかで優しく歌う桃子だからこそ ここまで歌詞を表現できたんだと思います。とにもかくにもラストにはふさわしい1曲です。






★まとめ


終了した時間16:55。まるでタイマーで計っていたかのように時間にきっちりとしたライブでした(爆
セットリストを見返して見るとMCを結構挟んでいる感じですが実際はそんなに喋っていません。むしろいつもの茶番劇すらもありませんでしたが その分の時間を曲に回していたので満足度は高かったです。





個人の評価としては夏焼雅は前半、相変わらず顔が固まっていましたが(笑)客席の煽りがとても上手になりました。特に彼女は煽りの際に必ず声が高くなるのでこちらも自然にノリやすい。個性的な2人に挟まれているのでどうしても陰が薄くなりがちですが ふと目を向けるとなめらかのキレのあるダンスや案外激しいパフォーマンスもしているので見逃せません。





鈴木愛理表情の作り・ダンス・パフォーマンスどれを見てもメンバーの中ではズバ抜けているためステージではついつい彼女に目が行きがちになったファンも多いはず。おそらく努力家のカッパのことですから熱心に魅せ方を研究した結果が現れたんじゃないかと思います。みやびーのようなチラ見ではなく客席にも細かくレスを返したり目線を移すのでファンも満足でしょうしどこを見ても欠点無し。ただやっぱりトークの時に人格が戻りいつものヘナヘナガッパに戻るのでそのギャップを見ていても楽しいです(爆
2人のノリがいいお姉さん可愛がられているおかげか 発言も積極的になってきました。





嗣永桃子ですがステージと客席との距離の取り方が上手です。聴かせる時は客席を意識しながら自分の中。盛り上がる時はピョンピョン跳んでファンに目線を送る姿勢はさすがプロです。歌も前は声が太過ぎて盛り上がる曲のときは個人的に あれっ?って感じでしたが今回はすんなりと聴きやすくなっていたと思います。声量はまだまだカッパには敵いませんがBerryz工房にいるときよりは全然上手いです(誉めてるのか
ダンスは他の2人が滑らかに踊るダンスと違って一つ一つの動きをピシッと止めるたり過去のような暴れているようダンスは改善されていたので見栄えが綺麗でした(爆






全体的な感想を言うと始めて見たファンは"Buono!最高!"。リピーターのファンとしては"Buono!最高"といった感じです。ここでビックリマークが付かない理由は過去のライブが完成度が高かったため ぶっちゃけ少しのパワーダウンしたように見えました。特にそう感じたのは前半の生バンド無しのカラオケ。前回の記事でも述べた通り代わりに盛り上がる曲を持ってきたのはいいと思いますが、パフォーマンスを後半ばかりに集中せずカラオケでも何か取り入れるべきだと思います。例えば独立女子のようにな道具を取り入れたダンスとかOne Way〜のように思わぬ場所から登場するような生バンドが無くてもできるパフォーマンス。


最初から最後まで驚きと熱いBuono!なコンサートを次回のコンサートでは期待しています。






〜セットリスト〜



01 Caf Buono!
02 ロッタラロッタラ
MC
03 こころのたまご
04 Kiss!Kiss!Kiss!
05 I NEED YOU、消失点-Vanishing Point-、OVER THE RAINBOWのどれか1曲 (今回はOVER THE RAINBOW
MC
06 うらはら(ショート)
07 Last Forever(ショート)
08 Our Songs(ショート)
09 MY BOY
VTR Buono!の夏休み(卓球、ダーツ、ゴーカート)
バンド登場
10 One Way = My Way
11 カタオモイ。
12 Independent Girl〜独立女子であるために
MC(Dolce紹介Gt:潤子さん B:なおみちさん(復帰) Key:ejiさん Dr:舞さん(新))
13 ホントのじぶん
14 君がいれば
15 Blue-Sky-Blue
MC
16 恋愛 ライダー
17 ワープ!
18 Bravo☆Bravo

19 We are Buono! Buono!のテーマ♡
20 MIRACLE HAPPY LOVE SONG
MC
21 You're My Friend