三億円少女のスパイスは熊井友理奈〜三億円少女 ネタバレ有り2〜






どうも携帯を落としましたジャスミンです。




といっても現在は心優しい紳士の方が拾ってくれたらしく警察署にあるみたいですが現在筆者は旅行で福岡に滞在中(苦笑
とてもじゃないけども迎えにいってあげられませんww
こういう時に携帯は2台持っていてよかったなとありがたみわ感じますね。









前回の記事で今回のゲキハロ三億円少女はアイドルが演じているということは無視して純粋に舞台として楽しんで欲しいと書きました。そして余計なモノが入ってこないので舞台としての内容が。特に中間部分の疾走感が素晴らしいと書いた。だから役柄によってオーラなど関係なしに存在感も薄い。あくまで依子が主役なので目立たなければならないのは依子です。こう考えればレインボー主演も意味合いが見えてきますね。











今回筆者は須藤茉麻の回しか見に行っていませんが結論を先に言うと親分(茉麻)の回を見に行って本当によかったと感動しました。元々 依子という役はどんなに落ち込んでいても明るく健気で少し世話好きで真っ直ぐな性格の持ち主です。おもけに旅館で働いていてバイクも乗りこなし腹話術で男声が出せるわけですから これはもうBerryz工房のママこと須藤茉麻。また、かろうじてグループの末っ子にして開けたドアは開けっ放し捜し物をしてズラした置物はそのまま放置する男前な菅谷梨沙子しか演じれる役はいないだろうと確信しました(マテ









筆者は親分を絶賛していますが、きっとファンの方によって誰の回が良かったという好みがあると思います。当然メンバーの数だけ依子のどこの部分の良さが強調されるか違うでしょうから。その中でも親分が演じた依子は真っ直ぐな部分がとても強調されておりでとても芯のある女性でした。ヘタレな婚約者、一郎に尽くし一途に思い続けるというTHE昭和ないい女なユイコ。下手をすれば素のまんまの親分でも十分いけるような須藤まーさそのものを描いたような役。だから自分は素直に感情導入しながら劇に集中できたんだと思います。











また依子以外でいい味を出していたのは旅館の経営者の娘の長女、糸絵を演じたりー(梨沙子)と不良少女、明美
演じた熊井ちょー。
りーは演技力が光っていたということもありますが学生らしい素朴な動き、言い回し、声のトーンに表情。もう全てにおいて完璧で彼女が登場するだけで一気に昭和の懐かしい雰囲気が作られたと思います。妹役のエッグの田辺奈菜美ちゃんとたわむれる場面も本当の姉妹のように見えて微笑ましいの一言でした。


そして熊井ちょーの不良少女ですが おそらく観に行っていない方は"えっ、熊井ちゃんが不良?、、、ww"と思った方がいるのではないでしょうか?(爆
案の定筆者は登場するや否や気だるい声で"アタイ"や"アンタ"と言った台詞。お札をばらまいたりする熊ちょーに腹をかかえて爆笑したものです(笑)これってみやびーの役やんww
あまりにもあり得ない設定でしたが脚本家の塩田さんは"あえてそこを狙ってスパイスを加えて来たな"と理解できのました。結果、その判断は正しく舞台終了前にはすっかり見慣れていて普段中々見れない熊井ちょーの悪を引き出してくれた明美が大好きな役になりました。何だかんだ言っても自分は最初から最後まで明美がいるだけでゲラゲラ笑ってたな(オイ








他のメンバーに関しては場面によっては空気としか言いようが無いんですが上に挙げたメンバーは新しい一面を感じられて観ていて凄く興味深かったです。そしてこの素朴な学生りーと無理やりな不良、熊井ちょーの演技こそが唯一のゲキハロらしい一面といっても過言ではないと思います。
これから観に行かれる方は肝心なユイコではなく熊井ちょーが演じる明美に全部気を取られないようにすることを警告しておきましょう(笑