ある日あの時

いつものようにボケーっと授業を受けながらパラパラと見ていたら


国語の教科書に気になる詩を見つけました。





ある日ある時 黒田三郎

秋の空が青く美しいという

ただそれだけで

なにかしらいいことがありそうな気のする

そんなときはないか

空高く噴き上げては

むなしく地に落ちる噴水の水も

わびしく梢をはなれる一枚の落ち葉さえ

何かしら喜びに踊っているように見える

そんなときが





季節は秋で全然季節はずれなんだけど 凄く胸に響いたのでのせました。



何だか 色々な意味で忙しかったので 改めて日常で起きるありきたりなことが幸せだと感じられるな。




特にもうすぐ卒業の学生群たちには響く詩だと思います。



一秒一秒、何気ない一日をあと どれくらい一緒に過ごせるんだろう?